田原の中学生が全中陸上選手権へ決意

2019/08/08 00:00(公開)
全国大会に出場する後列左から田中さん、菅沼さん、川合さん、仲井さん、清田さんと、前列左から石倉さん、佐藤さん、髙津さん=田原市役所で
 21日から大阪市で始まる「第46回全日本中学校陸上競技選手権大会」へ出場する田原市内の中学生8人が6日、田原市役所を訪れ、花井隆教育長にひのき舞台での活躍を誓った。
 出場するのは、市立東部中の3年菅沼瑠璃さん(女子4×100㍍リレー・走り幅跳び)、1年佐藤俐有さん(同・100㍍)、3年川合美結さん(同)、3年仲井千尋さん(同)、2年石倉実侑さん(同)、1年髙津采里さん(同)の6人と、田原中3年田中瑛一さん(走り幅跳び)、福江中3年清田虎太朗さん(200㍍)の計8人。
 中でも、佐藤さんは小学5年生のときに100㍍全国3位の好成績を収めており、1年生ながら100㍍で入賞の期待がかかる。「2、3年生に負けず決勝に残り、楽しいレースにしたい」と佐藤さん。また、菅沼さんは全国1位を目標に掲げるリレーについて「バトンには自信がある。ミスがなければ決勝には残れる。しっかり走り切って優勝を目指します」と力強く語った。
  昨年、決勝進出を逃した田中さんが「去年、一昨年と悔しい思いをした。全国1位を取り笑顔で田原に戻ってきます」と話すと、初出場の清田さんは「食らいつく走りをして、準決、決勝に残りたい」と目標を話した。
 花井教育長は「ふるさと田原の代表として頑張ってほしい。当日は、8人の仲間で励まし合いながら自分が納得する記録を出してきてください」とエールを送った。
(飯塚雪)
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