犬ハピが熊本の保護猫を引き取る豊田市の猫飼育ホーム「Pethotel&Care暖」を支援 被災した飼い主と迷子犬猫の再会を願う

2026/08/07 00:00(公開)
DANを運営する伊藤さん(提供)
DANを運営する伊藤さん(提供)

 豊橋競輪場で定期的に開かれる動物愛護啓発イベント「犬ハピ」の実行委員会は、熊本地震で被災した犬猫を救うため、間接的な支援を行うことを決めた。直接的な物資送付や現地入りではなく、被災地の収容スペースを確保するという支援で、被災した飼い主や犬猫を手助けする。

 

 今回は、豊田市で猫の飼育ホーム「Pethotel & Care 暖(DAN)」を運営する伊藤歩さんの活動を支援する。伊藤さんは10日から、熊本市の動物愛護センターで地震前から収容されている猫や、人への警戒心が強く一般譲渡が難しい猫たちを受け入れる。現地の愛護センターに空きスペースが生まれることで、災害で離ればなれになった迷子の犬猫を保護する数が増え、飼い主とペットが再会できる可能性が高まる。

 

 伊藤さんは「熊本ではたくさんの犬や猫が地震で開いてしまった窓などから脱走し、飼い主が必死で探している。保護された犬や猫が愛護センターで預かってもらえたら、再会の可能性もずっと高くなる」と訴える。犬ハピ実行委の福世倫子さんは「熊本はまだ支援を受け入れる体制ができていない。熊本からの猫の面倒を見る団体を支援するという形もあると判断し、今回の間接的な支援を決めた」と話す。

 

 この支援に合わせ、15日に豊橋競輪場で開かれる「豊競de盆踊りin豊橋バンク」内の犬ハピブースで寄付金を募る。チャリティーグッズの販売や、保護犬猫のための支援物資(フード、トイレシートなど)を回収する。募金は、熊本から受け入れた猫たちの飼育費や医療費として伊藤さんの元へ全額届けられる。

 

 イベント当日は、盆踊りや菓子まきのほか、仮面女子などのステージイベント、キッチンカーの出店もある。

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岸侑輝

 1988年生まれ。三重県津市出身。
 地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
 趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
 好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。

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