豊橋初のスマートIC新設へ 国交省が直轄調査

2019/09/28 00:00(公開)
 国土交通省は27日、豊橋市石巻地区を走る東名高速道路にスマート・インターチェンジを新設する直轄調査に入ることを公表した。同地区の地域整備に拍車を掛けることができるためこれまで待望されてきたインターチェンジ(IC)で今後1~2年の調査・検討期間を経て、2024~25年をめどに開通することが期待される。
 スマートICは、ETC装備車が高速道路に出入りできる無人の簡易ICで、これまで県や豊橋市などが検討を進めていた。国交省が直轄調査を行うことで今後、ICの位置や構造、周辺道路の整備計画などが煮詰められる。
 国は高速道路5㌔ごとにICをつくる方針を示している。これに従って新設ICの場所は東名高速の豊川ICから東へ約8㌔、三ヶ日ICから西へ約9・9㌔地点。新城市にも近く仮称は「豊橋新城スマートIC」。
 調査を経て事業化されれば、2~3年の工事期間を経て開通することになる。
 豊橋・石巻地区のスマートICの整備は新しい「道の駅」や企業の誘致、さらには下水道整備など同地区一帯の地域整備に拍車を掛けるだけでなく、隣接する新城地区の整備も大きく促進させることになる。
(木村裕貴)
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