全国出場の豊川高校男女駅伝部が市長表敬

2019/11/29 00:00(公開)
都大路に臨む鈴木さん㊨と深澤さん㊧を握手で激励する竹本市長=豊川市役所で
 来月22日に京都市で開かれる「全国高校駅伝競走大会」に男女そろって出場する豊川高校駅伝部が28日、豊川市役所を訪れ、竹本幸夫市長に都大路での活躍を誓った。
 表敬訪問したのは、いずれも3年生で男子主将の鈴木竜太朗さん(18)、女子主将の深澤萌々(もも)さん(18)、石田潤校長と女子監督の平澤元章さん、男子コーチの土屋貴幸さん。
 今月10日に一宮市で行われた県予選会で、同校男子は2時間3分48秒で5年連続の6度目の優勝、女子は1時間10分26秒で2年連続11度目の優勝を果たし、昨年に続き都大路へのアベック出場を決めていた。
 県予選会では男子は7人中6人が区間賞という圧勝を見せ、全国大会では8位だった昨年よりも上の順位が期待される。鈴木さんは「去年以上に盛り上がりがある。個人的にもチームに勢いを付けられるような走りをして、3位以内、できれば優勝を目指したい」と意気込んだ。
 また、昨年6位だった女子は、今年夏までは結果が出ず選手たちも悩んだが、深澤さんは「生徒だけのミーティングもやって、だんだん笑顔が増えてきた。昨年を上回る順位を目指して、最後は笑顔で終わりたい」と見据えた。
 竹本市長は「できれば上位に食い込んで、テレビにも映って『豊川』の名を全国に広めてほしい。故障のないようにベストな状態で臨んでほしい」とエールを送った。
(由本裕貴)
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