豊川市若者ボランティア振り返りの会

2019/12/15 00:00(公開)
ボランティア活動を振り返り、意見を交わす若者たち=プリオで
ボランティア活動を振り返り、意見を交わす若者たち=プリオで
 豊川市は14日、若者にボランティアや市民活動への参加を促進するための体験講座「とよかわボラなび2019」の振り返りの会をプリオ(諏訪3)で開いた。
 今年は16歳から25歳までの高校生や大学生、社会人から男女54人が参加し、6月から11月にかけて関心のあるボランティア活動に参加してきた。市内イベントのスタッフや子育て・学習支援、医療・福祉や農業分野での体験に臨んだ。
 この日は体験した若者約40人が出席する中、最初のオリエンテーションと同じくNPO法人・Mブリッジ代表理事で、キャリアコンサルタントの米山哲司氏が講師を務め、グループごとに各活動を振り返った。米山氏は「ボランティアは課題解決+自己実現」と呼び掛け、参加者は活動に参加したきっかけや体験内容を発表し合い、意見を交わした。参加したボランティアで「良かった点」や「残念だった点」も抽出し、参加した意義を探り合った。
 普段から豊川高校2年で、インターアクトクラブの会長として活動する土屋優奈さんは「普段の活動で他校の生徒や大学生と一緒にボランティアをすることはあるけど、直接意見を交わす機会はあまりないので、とても貴重な経験になった。私の意見に共感してもらえたり、ほかの方々の意見を聞いて自分の視点が変わり、新しい発見ができた」と振り返った。
 最後には全員に修了証が授与された。
(由本裕貴)
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