田原でヤクルトの小川投手ら野球教室

2019/12/16 00:00(公開)
「投げる時にお尻から前に出すイメージを持つように」と指導する小川投手=田原市渥美運動公園野球場で
 田原市教育委員会は15日、同市出身でプロ野球・東京ヤクルトスワローズの小川泰弘投手ら4選手を招いた野球教室を同市渥美運動公園野球場で開いた。市内小学5、6年生ら約100人が参加した。
 小川投手とともに高橋奎二投手と中村悠平捕手、上田剛史外野手が参加。投手、捕手、野手グループに分かれ、投球動作やバッティング技術を手取り足取り教えた。
 投手グループを指導した小川投手は「投げる時に膝ではなくお尻から前に出すイメージを持つと良い。ためができ、下半身を使って投げることで速い球を投げることができる。そのためにもたくさん走って、食べて、強い下半身をつくってほしい」とアドバイスしていた。
 小川投手から指導を受けた市立若戸小6年の高木和真君は「左足と右足でT字をつくるようにつま先を真っ直ぐに踏み出して投げるよう教わった。今後の参考にして練習し、小川選手のようなピッチャーになりたい」と目を輝かせた。
 またこの日、市内各少年団対抗の「第3回ライアン小川杯争奪学童軟式野球大会」の決勝戦もあり、東部スポーツ少年団が神戸スポーツ少年団を9対3で下して優勝した。
(木村裕貴)
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