豊橋で「青少年のための科学の祭典」

2020/01/26 00:00(公開)
完成した工作を見つめる男の子=ここにこで
完成した工作を見つめる男の子=ここにこで
 「青少年のための科学の祭典 東三河大会」(東愛知新聞社など後援)が25日、2日間の日程で豊橋市こども未来館ここにこを会場に始まった。企業や高校などが出展する全34ブースはすべて無料で、子どもたちが実験や工作を通じて科学の楽しさに触れた。
 全国各地で開かれる催しの一環。豊橋技術科学大学や中部科学技術センターなどが協力して、2011(平成23)年度から開催している。
 会場には、ペットボトル空気砲や鋳物作りなどのコーナーが設けられた。人気のプログラミングは、スクリーンに映し出した手書きの絵を動かすため、子どもたちが命令のブロックをマウスでドラッグして組み立て、アニメーションのように動くと「すごい」と目を輝かせていた。
 他にも、香りを調合したオリジナルボディシート作り(資生堂掛川工場)や、県立湖西高校による「シャンシャン蝉」など、昨年に続いて「人間の五感」をテーマにしたブースも並んだ。
 箱にカラーセロハンを貼り付けて光のボックスを作った豊橋市立幸小学校1年生の柴田麻衣ちゃん(6)は「虹色に見えてきれい。お父さんに見せてあげたい」と話していた。
 26日も午前10時~午後4時で開催。一部整理券が必要なものもある。
(飯塚雪)
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