豊橋ラグビースクールが決勝大会へ

2020/02/12 00:00(公開)
決勝大会に向け、意気込む豊橋ラグビースクールのメンバーたち=東愛知新聞社で
 豊橋ラグビースクール(伊藤正人校長)の小学生チームが、22、23の両日に神奈川県で行われる「第12回リポビタンヒーローズカップ」決勝大会への出場を前に東愛知新聞社を訪れ、意気込みを語った。
 同大会の地方大会「東海北陸大会」で優勝し、初の決勝大会進出を決めた。
 キャプテンを務める豊橋市立吉田方小学校6年の大石純平さん(12)は「昨年3月に行われた静岡ロータリーカップでは、横浜ラグビースクールに負け、悔しい気持ちをばねにここまで頑張ってきた。決勝大会では力を出し切り、優勝を目指して頑張りたい」と決意を示した。
 山下英樹チーフコーチも「メンバーの勝利への情熱と意識を感じている。上位成績で頑張っているので、全国から選抜された16チームでの決勝戦を勝ち抜いていきたい」と話した。
 また、伊藤校長も「当スクールの指導方針は『ラグビーを教えるのではなく、ラグビーで教える』。ラグビーを通して健全に成長するための常識や絆を学んでもらい、試合を通して自己研さんにつなげてほしい」と選手らに期待した。
 決勝大会は、5、6年生で編成する16チームが出場。4ブロックに分かれてリーグ戦を展開し、上位2チームが決勝トーナメントに進む。
(小島幸子)
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