吉田方西保育園児が茶席体験

2020/02/26 00:00(公開)
抹茶を飲む園児たち=豊橋市小向町の植田さん方で
 日本の伝統文化である茶道を園児たちに体験してもらおうと、豊橋市小向町の植田典子さんが25日、自宅で雛の茶会を開き、近くの吉田方西保育園の年長園児55人を招待した。
 日本文化に触れる機会になればと3年前からこの時期に開催している。桃の節句に近いことから、茶席には雛人形を飾り、園児たちを出迎えた。
 園児たちはお点前の様子を間近で見ながら、お菓子をいただき、抹茶を飲んだ。作法についても学び、室内を移動するときは畳のへりを踏んではいけない、茶を飲むときは器の正面をずらすために少し回すなどと説明を受けた。また抹茶、菓子の名前や購入した店を聞くなど、亭主との問答も体験した。
 園児たちは「抹茶が思ったよりもおいしかった。初めての体験でしたが、とても楽しかった」などと話していた。
(竹下貴信)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

さわらび会 蒲郡信用金庫 住まいLOVE不動産 虹の森 藤城建設 光生会
hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 ザ・スタイルディクショナリー 全国郷土紙連合 穂の国