日本競輪選手養成所の入所試験に合格

2020/03/18 00:00(公開)
日本競輪選手養成所へ入所が決まった(左から)岩田さん、山本さん、岩城さん、牛田さん=豊橋市役所で
 豊橋競輪の「豊橋ガールズケイリン育成プロジェクト(T-GUP)」の7期生2人と、豊橋市出身の男性2人が、難関の日本競輪選手養成所(静岡県伊豆市)入所試験に合格し、17日、豊橋市役所で佐原光一市長に報告した。
 入所するのは、一宮市出身の岩田みゆきさん(27)と岡崎市出身の山本さくらさん(18)、私立豊橋中央高校卒の牛田樹希斗さん(21)と同桜丘高校卒の岩城佑典さん(20)。
 元女子ソフトボール選手の岩田さんは6年間、投手としてシオノギ製薬で活躍。「風を切る感じが今までになかった。ソフトとはまた違った魅力があり、全力を注ぐ価値があると思った」と話す。
 「一層気合を入れて練習に励みたい」と合格を喜ぶ山本さんは高校2年の冬まで、東京五輪出場を目指してテコンドーに打ち込んだが、力の限界を感じてT-GUPの門をたたいた。
 日本拳法と野球経験のある牛田さんは「努力がタイムに表れる。そこにハマりました。養成所でしっかり学び、頑張っていきたい」と意気込み、高校3年のインターハイで自転車のスクラッチで入賞した岩城さんは「一生懸命、結果が残せるように頑張ります」と前を見据えた。
 佐原市長は「伊豆での頑張りが、選手になった時の結果につながる。しんどいとは思うが、頑張ってほしい」と激励した。
 入校は5月。約10カ月間のトレーニングを経て、国家試験に合格した後、来年7月ごろのプロデビューを目指す。
(飯塚雪)
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