豊川のハウスイチジク出荷本格化

2020/05/17 00:00(公開)
収穫したイチジクの状態をチェックする生産者やJAひまわり職員=豊川市内で
収穫したイチジクの状態をチェックする生産者やJAひまわり職員=豊川市内で
 豊川市のJAひまわり(権田晃範組合長)管内で、ハウスイチジクの出荷が本格化している。今年は4月の夜間気温が低く、生育に1週間ほど遅れがみられるが、雨が少なく日照量もあるため、色合いや味は良好に仕上がっている。
 同JAいちじく部会には約50人の生産者がおり、収穫期を見極めることにこだわっている。午前5時頃の日の出と同時に収穫し、荷造りをして午前中に出荷。生産者と、出荷時のJA職員の厳しいチェックが、名古屋、東京、大阪の市場から高い評価を受けている。
 推奨される食べ方はシャーベットやジャム。シャーベットは皮を取り、そのまま冷凍庫に入れるだけで、ほどよい甘味がさっぱりしておいしく食べられる。
 ハウスイチジクは8月下旬まで。8月上旬から10月にかけては露地イチジクが出荷される。部会全体で60万パックを予定してる。
(由本裕貴)
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