新城に活気呼び戻す軽トラ市

2020/05/25 00:00(公開)
13店舗が出店した「のんほい軽トラらんど」=新城市役所で
13店舗が出店した「のんほい軽トラらんど」=新城市役所で
 軽トラックで物販を行う新城市の「のんほい軽トラらんど」が24日、同市役所本庁舎の南側駐車場で開かれた。マスク着用や手指消毒の徹底など新型コロナウイルスの感染防止対策をした上で、来場者を市民に限定して開催した。
 コロナウイルス禍を受け、新城中央通り商店街で開催予定だった「しんしろ軽トラ市のんほいルロット」の規模を縮小して開いた。市役所駐車場での開催は初めて。
 この日は13店舗が出店。市民約300人が訪れ、新城産の野菜や新茶、五平餅、果物、手作りパン、弁当などを買い求めた。
 森一洋運営リーダーは「飲食店に元気を取り戻してもらいたい。1人あたりの購入額は普段の約2倍だった。できれば6月にもう一度やりたい」と笑顔で話した。
 出店した道の駅「つくで手作り村」の竹下あけみ社長は「手作りのり巻きやインターチェンジなどの商品を定価より安く販売した。少しずつ活気が戻れば」と語った。
 軽トラ市の常連で新城市在住の40代女性は「顔なじみに久しぶりに会えてうれしかった。店の間隔が取れており、密にならなくていい。軽トラ市は売る側も買う側も便利なので、ぜひ復活してほしい」と話した。
(木村裕貴)
出店した「つくで手作り村」の商品を買う市民ら=同
出店した「つくで手作り村」の商品を買う市民ら=同
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