中学生死亡事故現場の野依交差点で安全指導

2020/07/04 00:00(公開)
事故現場で黙とうする豊橋署員ら=豊橋市野寄町で
事故現場で黙とうする豊橋署員ら=豊橋市野寄町で
 豊橋市野依町の交差点で2018年、男子中学1年生だった石渡睦規さん(当時13歳)がトラックにはねられ死亡した事故=ことば=の現場で3日、豊橋署員が登校する小中学生の交通安全活動指導を実施した。
 現場は「野依インター」交差点。署員4人と県警交通部の自転車対策小隊「B-Force」の隊員9人、自治会員、市立南陵中学や市立野依小の校長ら約20人以上が参加した。睦規さんの父裕二さんと母真代さんも、子供たちを見守った。
 現場で署員や教員が黙とうした後、自転車で登校中の中学生に安全確認指導をした。中学生も真剣に話を聞いていた。また、赤信号で停車中の乗用車やトラックのドライバーに、かつて事故があったことを伝え、自転車や歩行者に気を付けて運転するよう呼び掛けた。
 真代さんは「自転車も車もハンドルを握ったら、加害者や被害者にならないように願っています」と話した。
【林大二朗】
中学生に交通安全を呼びかけるB-Force隊員
中学生に交通安全を呼びかけるB-Force隊員
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