豊橋商工信組の新ブランド戦略

2020/07/18 00:00(公開)
新スローガンを披露する中村理事長㊧と増田ディレクター=豊橋商工信用組合本店で
新スローガンを披露する中村理事長㊧と増田ディレクター=豊橋商工信用組合本店で
 豊橋商工信用組合(中村勝彦理事長)は17日、新たなブランド戦略を発表した。
 新スローガンは「ご縁は、財産。」これまで積み重ねてきた「ご縁」をより強くすることで、地域の未来に貢献していくという決意を表す。
 新たに提携した広告制作会社「モノリス」(大阪市)の協力で誕生した。モノリスの増田隆一クリエイティブディレクターが、商工信組の支店長や職員らと議論を重ねた結果「人と人の関係が深い」という強みが見え、スローガンが決まったという。
 記者会見で増田ディレクターは「中小企業経営者や個人事業主と職員との信頼関係の深さを議論を通じて感じた。職員一人ひとりの人間力こそが、今後の発展の推進力になる」と経過を説明した。
 中村理事長は「他の金融機関に比べてブランド力が弱いと感じていた。新スローガンをさまざまな場面で活用してブランド力を高め、お客さま一人ひとりに職員の顔を思い浮かべていただけるような金融機関として発展していきたい」と意気込みを語った。
 これに伴う新しいロゴも披露した。今後、ディスクロージャー誌や名刺のデザインなどに活用する。
 豊橋商工信組は1952年、豊橋商工会議所を母体として設立。2年後に70周年を迎える。
【竹下貴信】
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