とよかわタイムス稲荷周辺で初の取材研修

2020/07/23 00:00(公開)
松岡さん㊧の説明を受けるとよかわタイムスのメンバー=豊川稲荷で
 豊川市の若手職員らでなり、主にSNS発信でシティセールスに取り組む「とよかわタイムス」のメンバー13人が22日、豊川稲荷境内と門前商店街で初の研修に臨んだ。
 写真の撮り方や文章で伝えるポイントを学ぶ機会にしようと、境内ではボランティアガイドの松岡節子さんの案内で、山門や鳥居、本殿や霊狐塚にまつわる歴史や逸話を聞き、写真に収めた。商店街では商工観光課職員や観光協会スタッフの案内を受けた。
 戦没者慰霊で鋳造された鐘楼堂の鐘や、今川義元が寄進した山門など、知られざるエピソードに、一時は写真を撮るのも忘れて聞き入るほど。今春入庁した、市教育委員会生涯学習課の鈴木涼平さん(23)は「小さいころに祖父と散歩で来たが、いろいろと聞くと新鮮で違って見える。カメラの腕前を上げていきたい」と話した。
 メンバーは各部署の職員で構成され、フェイスブックやインスタグラムなど公式SNSでの情報発信や、イベントの手伝いに励む。今回撮影した写真は9月の会議で講評する予定。とよかわタイムスの事務局があり、講師を務める秘書課広報広聴係の上ヶ市真人さん(27)は「一目見て、状況や場所が分かるような写真を所属部署をかかわらず撮れるようになってほしい」と話した。
【由本裕貴】
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