豊橋で三河港関連事業計画等説明会

2020/08/29 00:00(公開)
事業を説明する山口所長=ライフポートとよはしで
事業を説明する山口所長=ライフポートとよはしで
 三河港振興会と東三河懇話会による今年度の「三河港関連事業等説明会」が28日、豊橋市神野ふ頭町の「ライフポートとよはし」で開かれた。国土交通省中部地方整備局三河港湾事務所は沿岸の豊川市御津地区と豊橋市の神野地区を結ぶ臨港道路「東三河臨海線」(延長9・8㌔)の実現に向けて勉強会を設立したことを報告した。
 港湾行政を担う国や県の動向を把握するため、毎年開いている。港湾事務所の山口隼人所長、県三河港務所の白村暁所長、県三河港工事事務所の渡邉浩文所長が説明した。
 山口所長は東三河臨海線について、昨年度から地元の企業などから要望を受けて調査費用が予算化され、今月24日には勉強会を設けて事業化に向けて議論を進めることを報告した。「臨海部の用地が狭いことや、これから用地ができていく中、発展には不可欠な道路。早く事業化できるようにしたい」と語った。
 白村所長は蒲郡市浜町の三河港蒲郡地区で水深11㍍岸壁を30㍍延伸することで貨物船停泊への利便性向上を図ることと、三谷地区の漁港や海岸部での堤防補強、田原市赤羽根漁港海岸で岸壁補強などをすることで防災対策に取り組むことを説明した。
【安藤聡】
三河港臨港道路東三河臨海線
三河港臨港道路東三河臨海線
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