「スマート和食」で健康に

2020/09/17 00:00(公開)
「スマート和食弁当」を食べる参加者=豊橋市役所で
豊橋市職員が食生活改善プログラム

 豊橋市は16日、食生活の改善から健康づくりに役立てる職員向けの「スマート和食」プログラムを始めた。花王(東京都)と協力し、希望する職員が3カ月間、栄養バランスに配慮した弁当を食べて内臓脂肪を測り、効果を確認する。検証結果を市内の事業者に紹介する。
 働き盛り世代の生活習慣病対策と、健康経営に役立ててもらおうと企画した。昨年開催の日本公衆衛生学会で、花王が福島県内の事業所でプログラムを展開し、内臓脂肪値が下がったという発表があった。これを知った豊橋市は職員をモデルに、スマート和食に取り組むことにした。希望者は52人。
 この日は市役所で45人が参加して、白米と魚のもみじ焼き、芋煮、インゲンのごまあえ、かに玉の「スマート和食弁当」を食べた。セミナーがあり、同社管理栄養士の足立智子さんがインターネットで、食事をする時間▽間食と飲酒量▽体重測定や体力づくりの管理の実践-や、たんぱく質、食物繊維、脂質のバランスに配慮した食事をとるようアドバイスした。
 参加職員は23日から3カ月間、弁当を食べて10月と12月に内臓脂肪を測定する。
【安藤聡】
16日の「スマート和食弁当」
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