愛知大学豊橋キャンパス5号館で9月29日、学生有志でつくる「とよっ子応援団」が子ども食堂を開いた。地域の子どもやその保護者計45人が訪れ、食事やミニゲームを楽しんだ。
応援団は愛大生が地域課題を見つけて自主的に活動する学生地域貢献事業団体の一つ。普段は子ども食堂でボランティア活動をしている。
今回、今年度豊橋市市民協働推進補助事業「わかば補助金」の採択を受け、学生がボランティアしている子ども食堂「やまぐちさんちのハピネス食堂」の協力で、応援団主催の子ども食堂を企画した。
午前10時半オープン。クリアファイルなどを生かしたミニツリーを作る工作体験の後、昼食を振る舞った。
用意したメニューは中華丼、キッシュ、照り焼きチキン、サラダ、牛乳など。材料にウズラやキャベツなどを使い、牛乳はハピネス食堂が中央製乳から寄贈されたものを活用した。
午後もビンゴ大会や手型アート体験などを楽しんだ。保護者からは「食事がおいしく、バランスが良かった」「幼稚園児や小学生、その親は機会が無いため、こうした機会があると大学に足を運べてうれしい」といった声が寄せられた。
参加した学生は「大学での子ども食堂を継続させ、豊橋のみなさんと愛知大学生との距離を縮め、地域に愛されるとよっ子応援団に成長していきたい」と語った。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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