県内のコロナ新規陽性者4808人 豊橋は174人

2022/03/04 00:01(公開)
「まん延防止等重点措置」21日まで延長へ

 県は4日、4808人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。豊橋市は174人(再陽性2)で1人の死亡が確認された。県内に6日を期限として出ている「まん延防止等重点措置」は、大村秀章知事が延長を要請し、21日までとなる方針が固まった。
 4808人の内訳は名古屋市が1245人、岡崎市が197人、一宮市が365人、豊田市が271人、その他が2556人となっている。
 昨年12月28日に始まる第6波で陽性となった70代以上の累計は1万9162人で8・6%(第5波は3・5%)、重症・中等症の割合は1・6%。第5波は5・0%だった。
 一方、2日に陽性と陽性と発表された5225人の内訳は、東三河は豊橋市の199人のほかに、豊川市が133人、蒲郡市が47人、新城市が23人、田原市が31人、設楽町が2人だった。
 7日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は1230・6人、新規陽性者は4457・1人、入院患者のうち重症者は53・4人、新規陽性者のうちの高齢者は354・3人、陽性率は60・6%。
 2日現在の確保病床入院は1162人、入院調整は3人、施設入所は648人、自宅療養は2万8362。
【山田一晶】
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