ここにこで子どもたちが考えた「夢のケーキ」が商品化

2024/10/23 06:00(公開)
商品化された「夢のケーキ」

 豊橋市松葉町の「こども未来館ここにこ」で子どもたちが考えた「夢のケーキ」を、同市の「ボンとらや」と「マッターホーン」が商品化、秋の新作として期間限定販売することが決まった。

 館内の「まち空間ファクトリーブース」で1~3月、両社の協力で紹介コーナーを設けた。そこで無記名で募集した「食べてみたい夢のケーキ」のイラスト計837点から独創的なアイデアのものを選び、新作の参考にした。

 ボンとらやは、自家製プリンやチョコクッキーを加えた「ここにこピレーネ」(税込み285円)と、生地や生クリームなどピレーネ2個分を作る材料が入っており、オリジナルピレーネ作りを楽しめる「おうちでピレーネWセット」(同500円)を販売する。26日から11月4日まで。

 マッターホーンは、ウサギやクマのキャラクターをイチゴやチョコレートのムースケーキでかわいらしく再現した「ここにこ村の仲間たち」(同420円)を販売する。26日から11月30日まで。またウサギやクマの他にもさまざまなキャラクターが期間内に続々と登場する予定。

 連携イベントとして、商品化したケーキを買うと、スイーツをモチーフにしたマグネットが抽選で当たる。また、ここにこで今回商品化したケーキの引き換え券がもらえるワークショップが26日と11月2日にある。詳しくは、ここにこホームページなどへ。

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岸侑輝

 1988年生まれ。三重県津市出身。
 地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
 趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
 好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。

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