桜丘高校の日本拳法部と和太鼓部が全国大会へ出場

　桜丘高校の日本拳法部と和太鼓部が全国大会への出場を決めた。23日、部員らが豊橋市役所を訪れ、長坂尚登市長に報告した。

　日本拳法部は５月11日と６月15日にあった「第39回日本拳法県民大会＆第35回日本拳法高校東海大会」で個人２人と団体女子優勝、団体男子準優勝を果たした。26日から名古屋市露橋スポーツセンターで開かれる「第70回全国高校日本拳法選手権」に出場する。毎年全国大会に出場している強豪。

　和太鼓部は昨年11月23～24日にあった「全国高校総合文化祭郷土芸能専門部県大会」で優秀賞を獲得した。28日から香川県で開かれる「第49回全国高校総合文化祭郷土芸能部門」に出場する。初の全国大会という。

　日本拳法部主将の田添唯斗さんは「春の全国大会では悔しい思いをして、ここまで練習に励むことができた。その成果を存分に発揮し、優勝旗を持ち帰りたい」と抱負を述べた。

　和太鼓部長の伊藤仁さんは「歴代の長年の夢だった。精いっぱい全力を出し尽くして頑張りたい」と語った。

　長坂市長は「力を出し切っていいパフォーマンスをしてほしい。どんな結果になっても、出場したことが人生の糧になる」と激励した。