目指すは30年のオールスター誘致 新アリーナ開業初年度に フェニックス岡村社長が表明

2026/09/18 00:00(公開)
30年オールスター誘致を表明する三遠の岡村社長=ホテルアソシア豊橋で
30年オールスター誘致を表明する三遠の岡村社長=ホテルアソシア豊橋で

 プロバスケットボールBプレミア「三遠ネオフェニックス」の岡村秀一郎社長は17日夜、2030年1月開催予定のBリーグ「オールスターゲーム」の開催地として名乗りを上げる考えを明らかにした。豊橋公園で進む新アリーナの開業初年度にあたり、ホームタウンの三遠地域と施設周辺の活性化に生かしたい考えだ。

 

 豊橋市内であったパートナー企業や団体が集まる「ティップオフパーティー」のあいさつで明らかにした。岡村社長の説明によると、ホームタウンの三遠地域を全国や世界に知ってもらう好機としたい考えを示した。

 

 Bリーグでは今季(26~27シーズン)の27年1月15~17日に開く「IGアリーナ」(名古屋市中区)と、28年の「ジーライオンアリーナ神戸」(神戸市中央区)まで開催地が決まっている。それ以降は2大会分を来春頃に決める見通し。

 

 1月15~17日に長崎市の「長崎ハピネスアリーナ」であったオールスターでは、多彩なエキシビションマッチを含むイベントがあった。周辺会場での関連行事を含め3日間で3万3700人余りが訪れた。スポーツとビジネスに関する会議などもあり、商業施設を含むまち全体をイベント仕様で盛り上げた。

 

 クラブによると来年1月末ごろに申請、リーグ選考を経て4月頃には開催地が決まる見通し。三遠は、クラブが目指す地方創生や地域活動の特色▽近隣17市町村など連携協定を結ぶパートナーとの共創▽開催地として想定する関連企画ーなどを盛り込んで訴求する。リーグ唯一の県境をまたぐホームタウンを持つ独自性も最大限にアピールしたい考えだ。

 

 岡村社長は「誘致を目指す30年は『サンエン』の語呂合わになる。三遠の名を知らしめ、地域のまちづくりの起爆剤になればうれしい」と意欲を見せた。

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加藤広宣

愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。

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