蒲郡市シティセールス推進協議会グルメプロジェクトは、皮の傷などで規格外となって未利用の蒲郡みかんを使った「蒲郡みかんソルベ」を完成させ、今月2日から販売している。会員制リゾートホテルを運営する「リゾートトラスト」、市内のミカン農家でつくる「EPOCH4」と連携した。
プロジェクトリーダーの笹野弘明さんは、EPOCH4代表の飛田悠貴さんからミカンが皮の傷で規格外となる話を聞いた。そんなミカンは2~3割出るが、農家自らが売り先を探すか廃棄するしかなかったという。
約1年前に笹野さんと飛田さんが取り組みを始めた。笹野さんの相談を受けた「ラグーナベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」(リゾートトラスト運営)のシェフパティシエ、須藤真裕さんも加わり、商品を完成させた。
ソルベは果汁などを凍らせたシャーベット状のデザート。色も味も濃いEPOCH4のミカンを生かすため、須藤さんは他の果物を混ぜず、果汁に最小限の砂糖だけを加えた。「皮に傷があるだけで中身は一流の味。ミカンをより感じてもらうことを念頭に置いた」と話す。ナッツを載せて食べるのもお勧めという。
1個(120㌘)550円。同市竹谷町の「がまごおりじなるKITCHEN SASAYA」、海陽町の「渚の交番 UMICAN(うみかん)」内にあるカフェ「LIGHTHOUSE COFFEE」、テーマパーク「ラグナシア」で扱う。ラグナシアは入場者のみ購入できる。
また、売上金額の1%は協議会の活動に充てる。受注生産で年中販売する方針で、今後はネット販売なども検討しているという。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。