72年ぶりの御開帳で市内外から多くの人が訪れる豊川市の豊川稲荷で3日、豊川高校の書道部が「詐欺撲滅」と揮毫(きごう)した御朱印を配り、特殊詐欺への注意を呼び掛けた。
部員約20人と署員7人が参加した。境内のテントで、はかま姿の部員が御朱印用の紙に筆を走らせた。柴田秀樹署長らが豊川稲荷の御朱印と県警のキャラクター「コノハけいぶ」のはんこを押し、「見知らぬ電話には出ないように」などと声を掛けて手渡した。参拝者は列を作り、用意した500枚を配った。紙のQRコードを読み取ると、不審な電話を遮断するアプリをダウンロードできる。
部員による書道パフォーマンスもあり、縦横約1・5㍍の紙に「地域安全」と書き上げた。
今年の同署管内の特殊詐欺の認知件数は8月末現在で89件、被害額は6億1000万円に上る。
書道部長の牧野妃里さん(2年)は「身近な電話やメールから防犯意識を高めてほしい」と話した。参拝した石川賀代子さん(76)は「電話の横に貼ろうと思う」と語った。柴田署長は「お金にまつわる電話は詐欺だと思って、全ての世代の方に注意してほしい」と呼び掛けた。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。