バスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」は23日夜、名古屋市中区の「ドルフィンズアリーナ」で名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦した。県内に本拠を置くチーム同士の「愛知ダービー」は、三遠が持ち前の攻撃力を生かし98対72で快勝した。
第1クオーター(Q)は三遠が佐々木隆成選手らを起点に、デイビッド・ダジンスキーからウィリアムス・ニカ選手のレイアップで先制した。津屋一球選手が3本の3点シュート(3P)を決め、デイビッド・ヌワバ選手や大浦颯太選手らも続いた。ルーク・メイ選手らの個人技で一時は名古屋Dに2点差まで迫られたが、大浦選手の連続得点でリードを広げた。後半も湧川颯斗選手の連続3Pなどで主導権を渡さず、27点差で圧勝した。
三遠はヌワバ選手の16得点のほか、大浦選手が今季初の10得点と10アシストのダブルダブルを記録。6人の2桁得点で今季最多得点となった。
大野篤史ヘッドコーチは「全員がゲームプランを遂行して勝てた。アウェーでも多くのブースターが応援に駆けつけてくれた。期待に応えられるようなゲームを続けていきたい」と語った。
ヌワバ選手は「アグレッシブに試合に入れた。相手の得意な攻守の切り替えを封じ、リバウンドも奪えたことが勝利につながった」と振り返った。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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