豊橋球場で「炎の祭典」開幕

2022/11/20 00:00(公開)
3年ぶりに一般観覧となった炎の祭典=豊橋球場で
 豊橋市今橋町の豊橋球場で19日、秋恒例「第27回炎の祭典」(実行委員会主催)があった。横一列に並んだ手筒花火の火柱が夜空を彩った。新型コロナウイルスの影響で、球場に観覧客を入れた催しは3年ぶり。20日もある。
 メインの手筒花火は三河伝統花火連合会の13団体が揚げる。初日は午後5時の「歓迎の儀」と採火式で幕を開け、7団体が放揚を披露。7本、10本、12本を一斉に揚げる光景に場内が沸いた。開幕に先駆け、親子向けに片手サイズのヨウカン手筒の放揚体験もあった。
 新型コロナ禍の影響で2020年は無観客で動画配信のみ、昨年は吉田城跡でツアー客のみに披露した。実行委によると2日間で約950人が観覧するという。20日も午後5時から。
【加藤広宣】
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