「徳川家康ゆかりの地」のぼり旗を掲げPR

2023/01/18 00:00(公開)
のぼり旗を掲げた小粥さん=新城市川合で
 新城市川合の小粥(おがい)康正さん(58)が経営する駐車場に「徳川家康ゆかりの地」ののぼり旗を掲げた。
 国指定天然記念物の「乳岩峡」につながる道沿いで駐車場を営む。まちづくりに関心があり、浜松だけでなく静岡市、豊田市で住民交流を進める。昨年12月、新城市がNHK大河ドラマ「どうする家康」の放映に合わせてのぼり旗を作り、配っていることを知った。
 「小粥」は、三方ケ原の戦いで武田軍に敗れ浜松城に向けて逃げる途中の家康がかくまわれたうえに、粥を振る舞ってもらった礼として与えられたとされる。「私の家系は分家ですが、親には祖先から言い伝わったと教えられた」と説明する。「康正の字も家康の『康』と説明できます」と笑う。
 駐車場の管理事務所には出先で集めた浜松市内のガイドブックや豊田市の松平家の資料などが書棚に納められている。乳岩峡はシーズン中は登山客でにぎわい、駐車場利用者も増える。60台駐車可能で現在は土曜、日曜、祝日に営業しているが3月上旬から平日も開業する。「登山客と家康談議をして盛り上がりたい」と小粥さんは話している。
【安藤聡】
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