役目を終えた備品 蒲郡市がメルカリで販売

2023/03/23 00:00(公開)
メルカリに出品する鈴木市長と高橋さん㊧=蒲郡市役所で
 蒲郡市は22日、役目を終えた市の備品と伐採木をフリマサイト「メルカリ Shops」で販売した。まきの販売は自治体では初めて。
 市は昨年4月に、サーキュラーシティー(循環型経済都市)を実現させるため、メルカリと関連会社「ソウゾウ」との間に連携協定を結んだ。5月には実証実験として家庭内で不要となったが、使える物品を販売した。
 今回は新たに、老朽化で役目を終えたが、まだ利用できる市内保育園の椅子や玩具など備品5点を出品した。全国で2例目。また、草木の粉砕施設に運ばれた家庭などで伐採された木をまきにしたものも販売した。資源を有効活用し、廃棄物を出さない循環型社会の実現を目指す。
 この日、市役所で鈴木寿明市長はタブレットを使い、6点を出品した。その後、メルカリの経営戦略室政策企画参事の高橋亮平さんが取り組みを説明した。
 鈴木市長は「将来的には市民や市内の事業者にも広めていきたい」と話した。
【林大二朗】
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