設楽の道の駅「アグリステーションなぐら」 6日に新装オープン

2023/04/06 00:00(公開)
リニューアルオープンする道の駅「アグリステーションなぐら」=設楽町西納庫で
 設楽町西納庫の道の駅「アグリステーションなぐら」が6日、リニューアルオープンする。食堂を広くしたほか、出入り口を移動させた。食堂では新メニューも登場する。
 国道257号沿いで1999年9月、県内7カ所目の道の駅として開業。地元の農家でつくる名倉高原生産組合が運営する。食堂はエゴマのたれがかかった五平餅やそばが有名だ。
 老朽化対策で町が昨年12月から改修工事を進めてきた。食堂のテーブルを増やしたほか、物販スペースの間に仕切りを設けた。出入り口は北西の駐車場側にあって分かりづらいという声を受け、国道に面した場所に移した。
 食堂メニューは町内で養殖する魚を使った「絹姫サーモン丼」(1000円)、「あまごそば」(700円)が新たに加える。組合長の原田理さんは「子どもから大人まで幅広い年代で楽しんでもらえれば」と話している。
 6日は先行オープンで午前10時開店、7日以降は通常営業で午前8時~午後5時。8~9日は、汁粉と豚汁を1杯100円で振る舞う。
 茶臼山高原道路との交差点脇。近くの名倉川ではコヒガンザクラ並木が見頃となっている。
【安藤聡】
スペースが広くなった食堂
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