網戸張り替えの売り上げを寄付

2023/04/13 00:00(公開)
寄付金を手渡す中嶋代表取締役㊨と小柳津さん㊥=豊橋善意銀行で
一幸建設が豊橋善銀へ預託

 豊橋市大山町の「一幸建設」は12日、豊橋善意銀行に新型コロナウイルス対策募金として17万7000円を預託した。
 同社は一幸建設安全協力施工店会の協力で3月25~26日、恒例イベント「網戸張替えキャンペーン」を展開した。日頃の愛顧に感謝して、網戸の張り替えを格安で請け負い、売り上げを善意銀行に寄付する。これまではワンコイン(500円)だったが、今年は材料費の高騰と寄付金を増やしたいとの思いから1枚1000円にした。
 当日は予約していた64組が計177枚の網戸を持参。「密」を避けるためドライブスルー形式で網戸を預け、プロが丁寧に張り替えた。
 同社営業部の小柳津武士係長と安全協力施工店会から中嶋トーヨー住器の中嶋雅彰社長が善意銀行事務局を訪れ、中神真常務理事へ寄付金を手渡した。「来年度以降も続けたい」と2人。善意銀行は、義援金を地元福祉施設などへ配る。
【田中博子】
網戸張替えキャンペーンの会場風景(提供)
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