寒狭川堰・寒狭川頭首工のダムカード配布開始

2023/04/29 00:00(公開)
六つ目のダムカードは「寒狭川堰・寒狭川頭首工」=豊橋市の水資源機構で
 国土交通省と水資源機構が発行する「ダムカード」に、豊川水系の河川管理施設「寒狭川堰(せき)・寒狭川頭首工」が加わった。豊橋市などの出先機関窓口で28日から配布を始めた。現地で撮った施設の写真を見せればカードを受け取れる。
 カード表面には施設外観が大写しされ、裏面で扉高や堤長、貯水規模などを紹介している。毎秒15立方㍍の水を寒狭川導水路によって宇連川へ送り、豊川用水の安定供給を担う点など「ランダム情報」を付記。「こだわり技術」など愛好家も喜ぶ情報も盛り込んだ。
 ダムカードは愛好家の要望で2007年度に配布を始めた。統一デザインの「公式カード」は国交省と水資源機構が発行する。東三河では宇連ダムや大島ダム、設楽ダム(完成予想図)など5種類あり、今回は六つ目のカードとなる。ダム管理者が独自に出す非公式カードもあり、田原市が2020年に「初立池ダム」のカードを配っている。
 カードの受け付けは、国交省豊橋河川事務所(豊橋市中野町)か同出張所(北島町)で平日午前8時半~午後5時15分。水資源機構大野管理所(新城市)は土日曜と祝日も午前8時半から午後5時まで対応する。
【加藤広宣】
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