フェニックスが3市町を表敬、シーズン終了を報告

2023/05/16 00:00(公開)
浅井市長にサイン入りポスターを贈る金丸選手㊧=豊橋市役所で
 バスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」は15日、豊橋市など東三河の3市町を表敬訪問し、2022ー23シーズン終了と今季の活動状況などを報告した。今季は23勝37敗でリーグ中地区6位。序盤で一時首位に立ったがアクシデントに泣いた。大野篤史ヘッドコーチ(HC)は来季の飛躍を誓った。
 豊橋市役所では、大野HCと「応援リーダー」の金丸晃輔選手が、フェニックスの市川栄二会長と牛尾信介社長とともに浅井由崇市長らを訪問した。今季の支援に感謝し、金丸選手から浅井市長にサイン入りポスターが手渡された。
 大野HCは今季を振り返り「開幕当初は中地区首位にも立ったが、主力の故障などアクシデントが重なり悔しい思いもした」とし、雪辱を誓った。
 金丸選手は「シーズン途中で欠場が重なり、チームに迷惑かけた時期もあった。会場に応援に来てくれた皆さんのためにも来季は勝ち続けたい」と意気込んだ。
 新城市には山内盛久選手が訪れた。B1通算通算1000アシストを達成。「クラブもチームも改革した年。課題をクリアして来季はさらに上を目指したい」と述べた。下江洋行市長は「リードされてもチーム一丸で追い上げる試合展開が素晴らしかった」と語った。
 設楽町には根來新之助選手が訪問。選手として通算500試合、B1通算300試合出場を達成。「来シーズンはさらにチーム上位へ導けるよう頑張りたい」と語った。土屋浩町長は「応援を続けます」と述べた。
 フェニックスによると今季60試合の入場者数は昨季比約2・4倍の10万3374人、1試合平均3446人で大幅な集客増を達成。豊橋市の「のびるんdeスクール」での教室など、各市町村での地域活動も昨季から大幅に増やしてファン層拡大の成果も示した。
【加藤広宣、安藤聡】
牛尾社長、下江市長、山内選手、鹿毛誠一郎さん(左から)=新城市役所で
報告する牛尾社長㊧と根來選手(同右)ら=設楽町役場で
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