フットゴルフW杯、東三河から2人が日本代表に

2023/05/17 00:00(公開)
日本代表として出場する藤原さん
 米フロリダ州オーランドで27日に開幕する第4回フットゴルフワールドカップ(W杯)の日本代表選手に東三河から2人が選ばれた。一般男子では新城市職員の藤原義晃さん(27)、46歳以上のシニアでは豊橋市職員の都築竜仁さん(52)。
 ゴルフのボール代わりにサッカーボール(5号球)を、クラブの代わりに足で蹴り、直径54㌢のカップに入れるまでのキック数の少なさを競う。足の甲でボールをすくい上げ▽足裏で押し出し▽砂地のバンカーでの助走―などが禁止されている独特のルールがある。
 藤原さんは小学校と県立新城東高校、至学館大学時代にサッカー部に所属し、現在も刈谷市内の社会人リーグチームでプレーする。フットゴルフは3年前にテレビの特集番組を見て興味を持った。週3日はサッカーの練習や試合があり、毎月下旬にフットゴルフに取り組む。「常に止まっているボールを蹴るため、動作にとまどった」とサッカーの試合との違いを説明する。22-23シーズンのランキング上位に入り、初めて日本代表に選ばれた。
 一般男子は世界から約500人が出場する。決勝ラウンドには上位100人が進む。「目標は決勝。日本代表の過去最高は21位。それ以上を目指したい」と意気込みを語る。16日、下江洋行市長から「体調を管理して万全で大会に臨んでほしい」と激励された。
 都築さんは豊川市出身。小中学校でサッカーをして市役所に入庁後に社会人リーグ、シニアリーグでプレーした後、6年前にフットゴルフを始めた。国内ツアーで上位にランクインし、シニア代表に選ばれた。他の選手とは違い、ボールはよく止まる「ユーロ2008モデル」を愛用する。「正確なキックでスコアを良くしたい。世界一を目指します」と語った。
【安藤聡】
都築さん
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