豊川放水路分流堰が選奨土木遺産に認定 記念カード配布

2023/06/01 00:00(公開)
選奨土木遺産認定を記念した豊川放水路のカード=国交省豊橋河川事務所で
 2022年度の「選奨土木遺産」に、豊川市行明町の「豊川放水路分流堰(ぶんりゅうぜき)」が認定された。国土交通省豊橋河川事務所は、河川管理施設カードの認定記念版を作った。豊橋市中野町の事務所で配っている。
 選定した土木協会によると、認定理由は「洪水被害を軽減するために戦後に建設された、わが国を代表する放水路の一つ」としている。
 カード表に施設外観を掲載。裏に型式やゲートの仕様を紹介し、豊川放水路について「全長6・6㌔の河川で、静岡県狩野川放水路、広島市の太田川放水路と並んで戦後に完成された『建設省直轄三大放水路工事』と呼ばれている」と説明した。1965年7月13日に完成し、2022年までに256回(年平均4・4回)の洪水を分流したと記している。
 現地で撮影した施設の写真を見せると、カードがもらえる。平日午前8時半~午後5時15分。
【安藤聡】
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