新城の「寒狭川広見ヤナ」がオープン

2023/06/26 00:00(公開)
捕まえたアユを持って喜ぶ子どもたち=新城市只持で
 新城市只持の「寒狭川広見ヤナ」が25日、シーズンオープンした。水しぶきを浴びながら子どもたちがアユをつかみ捕った。鳳来西部地区の住民らでつくる「寒狭川鮎ヤナ組合」が運営する。
 豊川(とよがわ)の中に塩化ビニール管で作ったやな場と、竹と網で作るつかみ捕り場がある。2日の東三河豪雨による増水で、やな場の基礎や、いけすの土砂が崩れるなどの被害があった。復旧作業を進めて予定通りのオープンにこぎつけた。
 午前11時、子どもたちは園児と小学生の年齢別にやな場に入り、流れ着いたアユを見つけて手で捕まえた。
 直前には関係者のみの安全祈願祭があり、大山祐吉組合長は、新型コロナウイルスが5類に移行して初めてのシーズンとなることから「コロナ前の状況となり、行楽しやすくなった。豊かな自然を満喫してほしい」と述べた。
 国道257号沿いにある。アユのつかみ捕りや川遊び、食事を楽しめる。組合によると昨年は前年より約2500人増の2万4600人が訪れた。
 10月29日まで営業。つかみ捕りは500㌘(7~8匹)で3200円、1㌔(14~16匹)で5900円。問い合わせは寒狭川広見ヤナ(0536・36・0201)へ。
【安藤聡】
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