アイセロが「とよはし健康宣言事業所」殿堂入り

2023/07/12 00:00(公開)
最優秀賞の昭和製薬の清水社長(手前中央)、殿堂入りしたアイセロの牧野副社長(同左)=豊橋市役所で
 豊橋市などは11日、従業員らの健康増進に積極的な「とよはし健康宣言事業所」のうち、優秀企業への表彰式を市役所で開いた。最優秀は昭和製薬(天伯町)、優秀賞はアイセロ(石巻本町)を選んだ。アイセロは最優秀賞を含む3度目の受賞で初の殿堂入り。
 豊橋商工会議所や全国健康保険協会(協会けんぽ)愛知支部と連名で選んだ。昨年度認定の160社から優れた取り組みを表彰した。
 昭和製薬は社員の体重増の顕在化を機に、健康アプリを使ったウオーキングの奨励でメタボ社員を減らした。検診費用の会社負担や受診環境の整備にも取り組んだ。清水徹社長は「アプリで情報共有した結果、自発的な取り組みにもつながった」と成果を披露した
 アイセロは「10年後の社員と家族の健康」を目指す同じ価値観の地元企業とも協働。栄養吸収の特性や体質など個々の食事指導にも取り組む。牧野太宣副社長は「初挑戦の課題も多く、効果も測りつつ内容を進化させたい」と展望を語った。
 浅井由崇市長は「健康増進で従業員のやる気増進や社業の発展につなげ、健康経営が根付く風土を広げてほしい」と述べた。
【加藤広宣】
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