「豊橋みなとフェス」にぎわう3会場

2023/07/18 00:01(公開)
笑顔であふれた「豊橋みなとフェスティバル2023」
 17日は「海の日」。「ポートインフォメーションセンター『カモメリア』」(豊橋市神野ふ頭町)とその一帯で「豊橋みなとフェスティバル2023」が開かれた。3会場で「みなと(港)」にちなんだ催しを展開。三河港が、笑顔の家族らでにぎわった。
 午前10時、三河湾を望む「3号岸壁会場」の「マリンステージ」で開会のファンファーレが響き、実行委員会の神野吾郎会長や大村秀章知事らのあいさつでスタートした。
 カモメリア会場には約10台のキッチンカーが自慢のメニューを販売。東三河の食材を盛り込んだ「三河港カレー」も大人気だった。港に関わる仕事などを紹介する「ポートプラザ」には三谷水産高校がブースを出展。県淡水養殖漁協と共同開発した「絹姫サーモンディップ」を販売したほか、エンジンの整備体験コーナーを設置。工具を手に取り、目を輝かせる子どもの姿がたくさん見られた。
 「三河港モーターショー」では、初登場の「現代自動車」をはじめ、トヨタ、スズキ、フォルクスワーゲンなどの人気車約20台が並び、ファンの熱い視線を集めた。
 3号岸壁会場で人気を博したのが海上保安庁巡視船「いすず」や国土交通省名古屋港湾事務所浚渫(しゅんせつ)兼油回収船「清龍丸」の一般公開。乗船待ちの絶え間ない行列ができた。遊覧船「たつみ丸」による三河港クルーズも、各回350人分の乗船券があっという間に売り切れるほどの人気ぶり。
 このほか、「大崎しおかぜ太鼓」の演奏、ちびっこ相撲なども開かれ、どの会場も熱気に満ちていた。
【夏目敬介】
全長100㍍超の「清龍丸」
重さ15㌔もある酸素ボンベに驚く子ども
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