待ってました豊橋祇園祭

2023/07/24 00:02(公開)
4年ぶりに開かれた花火大会=豊川河畔一帯で
夜空に大輪、にぎわう花火大会

 豊橋市関屋町の吉田神社付近の豊川河畔一帯で22日夜、豊橋祇園祭前夜祭にあたる「豊橋祇園祭花火大会」が4年ぶりに開かれた。約1万3000発の花火が打ち上がった。
 新型コロナウイルスの影響で中止していた。吉田大橋と豊橋(とよばし)の河畔に設けられた桟敷席は、約1万3000人の見物客でにぎわった。
 スターマインなどの花火が打ち上がると豊川の水面に鮮やかに映り、幻想的な光景を作り出した。また、「第36回豊橋市長杯8号玉花火コンクール」(東愛知新聞社など後援)では迫力ある8号玉が見物客を魅了した。

例祭では浦安の舞奉納や頼朝行列

 23日には、神社境内で例祭が執り行われた。巫女(みこ)による「浦安の舞」が奉納されたほか、子どもらが源頼朝や武将にふんし、馬に乗って神社付近の町内を練り歩く「頼朝行列」があった。頼朝役の合野泰平さん(10)や氏子らは関屋町や上伝馬町などを歩いた。
 豊橋祇園祭奉賛会の酒井数美会長は「多くの人が祭りを楽しみに待っていたことが分かりました。今後も豊橋の安泰を祈願するため、祭りを続けていきます」と話した。
【林大二朗】
町内を練り歩いた「頼朝行列」=関屋町で
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