男子第75回、女子第36回全国高校駅伝競走大会県予選(愛知陸上競技協会主催)が2日、一宮市大野極楽寺公園を発着点に開かれた。豊川は、女子が3年連続14回目の優勝。12月22日に京都市で開かれる全国高校駅伝への出場を決めた。男子は2位。24日に岐阜県で開かれる東海大会で各県代表を除いてトップに立てば、東海代表として出場権が得られる。
男子(7区間、42・195㌔)は58校が、女子(5区間、21・0975㌔)は36校が出場。公園をスタートし木曽川沿い、東海北陸道の高架下を抜け、公園に戻るコースで、アップダウンが少ない。
土砂降りの中でスタートした女子。豊川は2区の谷凪紗選手が3位でたすきを受け取り、区間賞の走りで1位に躍り出た。3区の藤田紅良選手、4区の秋竹奏音選手、5区の秋竹凛音選手がいずれも区間賞、2位と3分以上の差をつけて圧勝した。
臼井康善監督は「全国を考えると、一人で押し切るたくましさが足りない。レースプランを走りで体現できるように、都練習していきたい。都大路では8位以上を狙う」と気を引き締めた。
アンカーの秋竹選手は「中盤にペースが落ちずには走れたのが良かった」と話した。坂に対応できるように本番まで練習をしたい。入賞したい」と意気込んだ。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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