豊橋南消防署の署員が「第53回消防救助技術東海地区指導会」(7月24日、三重県鈴鹿市)の「引揚救助の部」で優勝した。東海地区の消防本部を代表し、全国大会(30日、兵庫県三木市)へ出場する。
要救助者役を含む5人による競技。地下やマンホールなどでの災害を想定し、2人が呼吸器を装着して訓練塔から降下、要救助者を運んで4人で協力して塔上へ救出した後に脱出する。
チームは、髙木遼太郎さん(25)、澤谷泰希さん(22)、福田律闘さん(24)、森太希さん(26)、中村多助さん(27)。年齢は違うが、同じ年に入庁した同期だ。昨年の地区大会では減点となり、入賞もかなわなかった。今年はそれをばねに訓練に取り組み、卓越したチームワークで所要時間89・6秒と2位に4・1秒の大差をつけた。
最初に降下し、最後に脱出するというチームの要役の澤谷さんは「チャレンジャーという立場だが、他の職員の模範となるような活動をしていきたい」と意気込んだ。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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