吉田塾例会にグレート☆無茶さん

2023/08/23 00:00(公開)
夢を追う大切さを語る無茶さん=山本事務所で
 若手経営者らの勉強会「吉田塾」(塾長、山本明彦元副金融担当相)は22日、豊橋市西松山町の山本事務所で第151回例会を開いた。講師は信州プロレスリング代表で長野県議のグレート☆無茶さん(51)。団体立ち上げの経緯やイベントの裏側などを語った。
 長野のリンゴをイメージした赤のマスク姿で登場し、会場を沸かせた無茶さんは上田市出身。大東文化大学へ進学し、1991年に学生プロレス「DWAバトルロイヤル」でデビュー。卒業後は自動車販売の営業職や保険会社に勤めていたが、「長野を元気にしたい」との思いから、地元にプロレス団体を作ることを決意した。
 1人で名刺配りから始め、2005年に「信州プロレスリング」を設立。19年に長野市議選に立候補し、トップ当選を果たす。23年4月からは県議。
 無茶さんは10年に旗揚げ3周年を記念して開いたイベントのエピソードを語った。「(プロレスラーの)藤波辰爾さんにオファーした時に、『5000人集まりますから』と思わず言ってしまった。藤波さんも、『初代タイガーマスクも呼ぼう』と喜んでしまった。記者会見を開いたり、メディアに出たりして必死に宣伝した。当日まで不安だったが、5020人が集まり、ほっとした」と振り返った。
 その後は「藤波さんが出たリングだったら」と、アントニオ猪木さんや長州力さんら名レスラーが出場するようになったという。無茶さんは「根拠がなくても、やりたいことや夢を語ることが大切。当たり前を裏切り続けることがしたい」と締めくくった。
 懇親会では、5月に佐久市で開かれた「佐久バルーンフェスティバルマッチ」の映像を見ながら、戦いの裏側を語った。
【北川壱暉】
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