県などPRへ総監督・堤さんが知事に決意

2023/09/15 00:00(公開)
大村知事を表敬訪問した堤監督㊨=県庁で
アジア大会・パラ大会閉会式でパフォーマンス

 中国の杭州アジア大会と同アジアパラ大会の閉会式で、次回開催地の愛知県と名古屋市のPRパフォーマンスが予定されている。その総監督を務める映画監督で県出身の堤幸彦さんが13日、大村秀章知事を表敬訪問した。パフォーマンスは、2026年大会の開催都市を代表し、大村知事が大会旗を引き継ぐのに合わせて繰り広げられる。
 まず、アジア大会の閉会式(10月8日)でのパフォーマンスは、バイオリニストの葉加瀬太郎さんが音楽を担当し歌舞伎俳優の中村勘九郎さん、勘太郎さん親子が出演する映像で始まる。県の名所が紹介される。そして「名古屋をどりNEO傾奇者(かぶきもの)」を企画する浮辺奈生子さんの総合演出で、5人のダンサーと3人の舞踊家が現地で演舞し、計8分間のパフォーマンスで盛り上げる。
 またアジアパラ大会の閉会式(同28日)では、葉加瀬さんと、春日井市在住のパラアスリート井谷俊介さん、名古屋市出身の脳性麻痺のYouTuberの家族「寺田ユースケ一家」らが出演する4分間の映像が披露される。
 大村知事は「愛知、名古屋の魅力を十二分に発揮できるものになった」と自信を見せた。堤さんは「ほぼ完成している。いい形で上映できるよう準備しています」などと話した。
【山田一晶】
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

藤城建設 光生会 虹の森 住まいLOVE不動産 さわらび会 蒲郡信用金庫
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国