蒲郡市竹島水族館は、色鮮やかな海の生物を集めた企画展「ぎょぎょコレ展～おさかなコレクション」を開いている。10月９日まで。
海水魚担当の南優花さんは、鮮やかな模様や外見を持つ生物の魅力を広く伝えたい思っていた。多くの来場者が楽しみながら、変わった色や形をした展示生物に興味を深めてもらおうと企画した。
鮮やかな赤みを帯びた「キンギョハナダイ」をはじめ、カサゴの仲間でひれやしっぽなどに独特な模様がある「シマヒメヤマノカミ」やピンクの爪が特徴的なカニ「カイカムリ」など６種類を用意した。水槽付近には、南さんが手作りした解説パネルを掲示した。生物の生息地や模様などの特徴、こだわりポイントを魚目線で紹介する。
南さんは「ファッションショーを見ているような気持ちになる魚を集めました。展示した生物１匹１匹の姿や特徴をじっくり観察してほしい」と話した。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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