高校野球・秋季県大会 東三河勢は豊川と豊橋中央が東海大会へ

2023/10/02 00:00(公開)
【豊川―愛工大名電】準優勝の豊川ナイン=岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで
 来春のセンバツにつながる「第76回県高校野球選手権大会」は1日、岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで決勝と3位決定戦があった。東三河勢は、豊川が愛工大名電に敗れ2位となった。3位決定戦で豊橋中央は小牧南を破り、初の東海大会出場を決めた。
【北川壱暉】

 4年ぶりの秋季東海大会出場を決めている豊川は、私学4強の一角の愛工大名電と戦った。1点を先制され迎えた三回、1死一、三塁でモイセエフの遊ゴロの間に1点を返し追いついた。しかしその後リードを許し、引き離された。
 長谷川裕記監督は「モイセエフにつなげば点が入る雰囲気があったが、後が続かなかった。投打ともにレベルアップが必要だと感じた」と気を引き締めた。
 豊橋中央は二回、2死から近藤が中前安打で出塁。六車が初球から適時内野安打と相手の失策が重なり、近藤が一気に生還し先制。三回は夏目、佐藤の連続適時打など打者8人の猛攻で5点を追加した。しかし四回、失策から5本の適時打で一挙6失点。さらに六回に1点を奪われ1点差とされたが、九回に相手の捕逸で1点を追加。投げては、小栗、内山、前島ら5投手のリレーで逃げ切った。
 萩本将光監督は「相手は非常に勢いのあるチームで、最後まで分からない展開だった。それでも勝てたのは、練習したから。東海大会では1戦必勝で臨みたい」と力を込めた。
 東海大会は10日に抽選があり、21日から岐阜県長良川球場で開幕する。

 1日の結果

  〇…岡崎市民…〇
▽決勝
豊川
001000000|1
01110400×|7
愛工大名電
(豊)鈴木、森、中西―高橋(愛)大泉、古谷、礒田、伊東―板野、板倉

▽3位決定戦
豊橋中央
015200001|9
000601000|7
小牧南
(豊)小栗、谷奥、髙橋、内山、前島―松井(小)松本、兼子、江原―深井
【豊橋中央―小牧南】豊橋中央九回表、相手の捕逸で生還する夏目
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