神野建設の安全協力会が豊橋工科高へ寄贈

2023/10/05 00:00(公開)
寄贈したテレビモニターが使われている授業を視察する安全協力会の皆さん=豊橋工科高校で
 「神野建設」の協力企業65社で構成する「安全協力会」は4日、県立豊橋工科高校に75型テレビモニター2台などを寄贈した。協力会発足35年を迎えたことを受け、将来の建設業界の人材育成に役立ててもらう。
 神野建設の坂神俊治社長、三浦直人常務、安全協力会長で大起建設の船瀬龍実社長、副会長で豊立電設の稲田典之代表取締役、伊奈工業所の伊奈克敏代表が学校を訪れた。モニターとプロジェクター1台を贈った。
 髙木永幸校長は「深くお礼申し上げます。黒板に大量の情報を何度も繰り返し教諭が書き込む手間が省けるうえ、動画やデータをふんだんに使った授業にも対応できるようになります」と話し、安全協力会に感謝状を手渡した。
 5人は実際にテレビモニターを使っての授業を視察した。授業の内容や、今後の寄贈品の活用のされ方について教諭から説明を受けた。
 安全協力会の船瀬会長は「卒業後、自分の会社に入ってくれればもちろんうれしいが、建設業界で大きく羽ばたく人材になってほしい。たくさんのことを学んで将来の豊橋の、そして日本の建設業界を担う人材が育つ環境の一助になれば幸い」と話した。
【本紙客員編集委員・関健一郎】
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