蒲郡形原小3年生、地元繊維ロープなど使いXマス飾り作り

2023/10/27 00:00(公開)
ガーランドづくりを説明する間瀬社長=蒲郡市立形原小学校で
 蒲郡市立形原小学校の3年児童63人が25日、地元繊維ロープとはぎれを使ったガーランド作成に取り組んだ。形原町のロープ製造「丸五製綱所」の間瀬有実子社長が指導した。
 間瀬社長は夕暮れ時の暗い通学路を明るくするために、廃材や生地を使って、クリスマスツリーを作るなどしている。
 ツリーを蒲郡商工会議所で開く繊維製品総合展示会「テックスビジョン2023ミカワ」に展示する。地元産業の魅力を児童に伝えたいと考え、同校にツリーに必要なガーランドを一緒に作ろうと声掛けした。3年生に地元産業に興味を持ってもらい、SDGs(持続可能な開発目標)の重要性を教えることになった。
 児童は間瀬社長からロープの特徴や種類を説明を受けた後、社員やボランティアに教えてもらいながらロープとはぎれを組み合わせて、ガーランドを作った。今後はガーランドをつなげ、ツリーに仕上げる。
 間瀬社長は「ロープは生活の中で、あまり見ない。今回の取り組みを通して、『繊維のまち蒲郡』を実感してほしい」と話した。
【林大二朗】
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