創造コン全国大会へ田原の2チーム出場

2023/11/23 00:00（公開）

社会キャリア・教育

「チーム岬」㊧と「チーム衣笠&南部」のメンバーと作品=田原市役所で(提供)

教育長に抱負語る

　常滑市で25日開催される「第11回全国少年少女チャレンジ創造コンテスト全国大会」（発明協会主催）に「田原市少年少女発明クラブ」の小学生が出場する。出場２チームが20日、市役所で鈴木欽也教育長に意気込みを語った。
　大会では「からくり機構」を使った手作りロボットで、パフォーマンスの実演とプレゼンテーションを競う。
　市立伊良湖岬小学校６年の小久保統矢さん、渡会翔太さん、渡会凜さんでつくる「チーム岬」は「おいしい大あさりお届け号」で出場する。熊手を使って海の大アサリをとる様子を、車両３台のコンビネーションで表現するという。
　一方、「チーム衣笠＆南部」は衣笠小５年の開田竜生さんと八木慎吾さん、田原南部小６年の東島新汰さんで組んだ混成チームだ。地域のハイキング名所で親しまれる蔵王山と、三河湾の臨海工業地帯に林立する風車を表現した１号車、伝統の田原凧（たこ）や特産キャベツの収穫を表した２号車で挑む。
　小久保さんは「大きい声ではきはきと頑張ります」と意気込んだ。開田さんは「市内の観光をテーマに作った。田原の魅力を少しでも伝えたいです」と語った。
【岸侑輝】

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