ポインセチアの生産県内一 田原で出荷最盛期

2023/12/01 00:00(公開)
ポインセチアの出荷最盛期を迎えた河合さんの温室=田原市小塩津町で
 ポインセチアの生産県内一を誇る田原市で、クリスマス向けの鉢花の出荷が最盛期を迎えた。河合信治さんも小塩津町の温室で、家族やパート従業員らと出荷へ向けたパッケージ作業などに追われている。
 就農26年の河合さんの温室では、定番の赤を中心に白や柄入りなど16種類を栽培している。温室約5300平方㍍で年間7万鉢のポインセチアを出荷する。
 現在は最盛期のクリスマス需要を控え、家族やパート従業員ら5人総がかりで出荷準備に忙しいという。枯れた葉を取り除き、手作業で鉢をビニールのスリーブに詰める作業が続いている。
 河合さんは「今年は夏の猛暑の影響で、丈が伸びすぎないように生育させるのに苦労した。室内に飾ってクリスマス気分を楽しんでほしい」と語った。日当たりのいい屋内に置くと長持ちするという。
 JA愛知みなみ鉢物部会によると、出荷作業は今月中旬まで続き、中部地方を中心に全国各地の生花店やホームセンターなどの店頭に並ぶ。
【岸侑輝】
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