豊橋岩田小150周年「夢を語る」のパネルディスカッション

2023/12/04 00:00(公開)
バイオリンを演奏する西垣さん=豊橋市岩田小学校で
 豊橋市立岩田小学校創立150周年記念事業「夢を語る」のパネルディスカッションが3日、学校体育館であった。卒業生で市長の浅井由崇さん、バイオリン奏者西垣恵弾さん、元陸上選手の安藤悠哉さんが登壇した。
 小学校時代はサッカー少年で6年生で児童会長を務めた浅井さんは「豊橋をもっと良い地域にして、日本の生活の首都にしたい」と述べた。西垣さんはバイオリン奏者を目指す一方でプロボクサーも経験したことから「まずやってみることが大事」と後輩にアドバイスした。
 2017年の箱根駅伝で青山学院大学のアンカーを務めて優勝した安藤さんは「最初は警察官になりたかった。走ることの楽しさを知ってランナーを目指した。タイムの早い人の走り方や生活をまねて学んだ」と振り返った。
 ステージでは西垣さんが「情熱大陸」の演奏を披露した。児童や来賓らも手拍子を打って盛り上がった。
 小野田朋恵校長は「児童たちが夢のある未来を考えるきっかけになった」と述べた。
 1873年に「勧善館」として開校。1990年に外国籍児童の受け入れを始めた。ブラジル、フィリピンに由来がある児童らも在籍し、編入児童を受け入れるプレクラスや国際学級もある。
【安藤聡】
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