豊橋で「夢フェスティバル」

2023/12/05 00:00（公開）

社会

施設製品などを販売した「夢フェスティバル」=ここにこで

　豊橋市内の福祉事業所が自主製品を展示販売する「心のかけはし　夢フェスティバル２０２３」が３日、松葉町の「こども未来館ここにこ」で開かれた。親子ら２２００人の来場者でにぎわった。
　豊橋南ライオンズクラブ主催、東愛知新聞社など後援。施設製品の紹介や販売を通し、障害者の自立支援や街中の活性化の一助にと毎年開く。今回は南ＬＣのＣＮ65周年、ここにこ15周年、バザー10周年の節目。移動動物園や豊橋署協力の講習会なども合わせて盛大に開いた。
　地元約20の事業所や団体がパンや焼き菓子、縫製品、織物、木工品、装飾品や観葉植物など自慢の製品を販売した。「移動動物園アクティブ」のコーナーではヤギやチャウチャウ、メンフクロウ、モルモット、ボールパイソンなど15種の動物がお出迎え。子どもたちが触れ合いを楽しんだ。また、パトカーや白バイ展示、子ども向け防犯講習なども開かれた。
　今年も桜丘高校和太鼓部和太鼓部の演奏やキッズダンスでフェスを盛り上げた。近藤幹浩会長は「暖かい日で多くの人に来てもらえた。今後も継続したい」と話した。
【田中博子】

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